(本)集中力 パフォーマンスを300倍にする働き方

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仕事のような認知能力がメインの作業に限らず、スポーツにおいても集中力というのは大事な要素であるのは多くの人が感じているところかと思います。

自分の勤めている会社でもついにチャットが導入され、WEB会議、電話、メールにチャットとコミュニケーション手段が多様化してきました。それぞれの手段には一長一短があるので、多様であることに越したことはないのですが・・・特にチャットの導入により、通知が気になって目の前のことになかなか専念できない、という状況が数日続きました。

何か別な作業をしていても、画面端に通知が出れば気になって見てしまう、んで、元の作業に戻るや否やまた通知・・。ついには通知を消すという強行手段に出ました笑

本書は、JINS MEMEのプロジェクト責任者が、プロジェクトで得た経験を中心に集中するtipsを25項目にまとめて紹介してくれているもの。

実践的な内容が多く、取り入れられる項目は明日からでも実行に移せるという便利さが魅力の一冊です。ポイントをいかに抜粋してみます。

 

・知の探索と知の深化。現在の働き方改革で,探索はしやすい環境になってきた一方で,個人レベルで知を深化させる環境が減ってきている,個人の知が深化しなければ,探索およびそれにともなうイノベーションも生じずらい。深化に必要なのが,自分の時間・個人の集中である。

・集中は3つの土台で考える。①体調,②取り組み方,③環境の3つの切り口から考える。

・デジタルデトックス。シングルタスクを徹底する。メールチェックの時間をきめる,ちゃっと通知を切る,気になることが出てきたらメモしておいてあとで一気呵成に調べる,というのを徹底する。

・人から話しかけられないタイムを作る。暗闇に手元だけライトは究極の集中環境の一つ。

・室温は23度、二酸化炭素濃度を低くする。800ppm以下。30分に一度は換気をする。

・緑視率を15%程度にする。視線が下向きはネガティブ・収束思考になりやすく、直立から上向だとポジティブ・発散思考になりやすい。

・何のためにやるかを事前に考え切るwhyを考え切ることが集中力を高めるには有効。whyを5回繰り返す。

・後回しのタスクはtodoリストに入れて忘れる。

・振り返りを言葉にして書き留めると集中力が強化されるので、実行したことをメモしておくことを習慣化する。

・ストレスの原因もメモしておく。

・マインドフルネスを習慣化する。

 

ほぼ個人用メモみたいで申し訳ないのですが・・・ご参考まで。